工事内容

常設ポンプの不具合が発生し、急遽、仮設排水ポンプ設備の設置を行った。
通常、仮設配管の接続部はリング型のジョイント金具を使用するが、水路を横断する配管路と
なり、配管サポートの取付が困難であったため、水路上の仮設配管はフランジ接続とした。
水路の両端部で仮設配管をしっかりと支持したため、ポンプ稼働時の配管の振れ等は一切発生しなかった。
本案件では口径400ｍｍ（16インチ）の大型水中ポンプを12台設置し、大雨時は、仮設ポンプ全体で、
毎分200トンの水を排水可能な設備となった。