水中ポンプ・
モーターの修理・
整備

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水中ポンプや
モーターで、
以下のような不具合が
ある場合は
ご相談ください。

PROBLEM

  • 本体から異音がする
    (何かがこすれているような音)
  • 本体や取付配管から振動を感じるようになった
  • シール部分から漏水がある
  • 電流値が定格電流値を常に10%以上、上回っている
  • 絶縁抵抗値が10MΩ以下に下がっている
  • 漏電ブレーカーが作動し、電源が入らない

FEATURE

だからすごい、富士丸産業の
水中ポンプ・モーターの
修理・整備

水中ポンプ・モーターの修理・整備

FEATURE.01 修理実績5,000台以上
証明する確かな技術力

富士丸産業の原点はモーター修理業。創業以来65年以上の長きにわたり、3,000台以上の水中ポンプと2,000台以上のモーターの修理を手がけてきました。自社保有ポンプはもちろん、ポンプメーカーや工場からの依頼など、多種多様な修理に対応できるのは、長年培ってきた経験と専門知識があればこそです。

修理実績のあるポンプメーカー

桜川ポンプ製作所、鶴見製作所、石垣、荏原製作所、東洋電機工業所、新明和工業、川本製作所、アイム電機工業

水中ポンプ・モーターの修理・整備

FEATURE.02 部品は分解
細部まで点検

返却された水中ポンプは完全分解し、詳細に点検します。能力の要となる羽根車やケーシングの摩耗度合いを重点的にチェック。摩耗により性能が確保できないと判断した場合には、該当部品を交換します。
さらにオイル交換、絶縁抵抗の確認、目視点検も実施し、ポンプの全体的な状態を徹底的に評価・改善します。

column!ベテランの凄技 

当社のベテラン技術者は、0.01mm単価の精密調整が必要な場合、専用測定器での計測のみならず、触診や音診により部品の状態を正確に判断できます

水中ポンプ・モーターの修理・整備

FEATURE.03 全方位修理・整備!
大型ポンプ〜
産業モーター

8インチから20インチの水中ポンプを中心に、重量10tまでの大口径ポンプにも対応。水中射流、水中軸流、サンドポンプから工事用大水量水中ポンプ、水中撹拌機、産業用モーター単体まで、幅広いタイプを修理・整備しています。

check!

新工場「ミライオ」では、大型水中ポンプの整備に対応した
整備エリア(20M×12M)を2カ所確保。

水中ポンプ・モーターの修理・整備

FEATURE.04 修理後は性能試験も!
大型ポンプの
試験設備を完備

修理・整備後のポンプに対して性能試験を実施。当社はレンタル事業者の中でも数少ない大型ポンプの試験設備を有し、さまざまなメーカーのポンプを試験し、製造時のメーカー試験データと比較してポンプの状態を確認しています。また、設置予定場所での目的に沿った環境づくりが可能かを事前に分析することも当社独自の強みです。測定後には、データに基づいた詳細な試験報告書を作成しております。

修理・整備内容

付着物除去、塗装剥離 大型ショットプラスト設備(ワーク寸法1600mm×1600mm)で大型水中ポンプの付着物除去、塗装剥離を行います。
各種部品交換

インペラー、ケーシング、ケーシングカバー、メカニカルシール、オイルシール、べアリングなどの部品を交換します。

モーター修理 水中ポンプモーターの巻き直し、専用乾燥設備によるコイルの乾燥を行います。ポンプモーター以外の産業用モーターの修理にも対応します。
シャフト修理 シールの当たり面の摩耗や水質による腐食に対して、シャフト表面の溶射加工を行います。
インペラー(羽根車)のギャップ調整 ポンプ内部のインペラーを最適な間隔(クリアランス)に確保し、ポンプの運転能力を維持します。
吹き付け塗装 吹き付け塗装設備で均一の膜厚を確保し、色むらのない美しい表面に仕上げます。
性能試験 ポンプ試験設備で水第・水圧試験、試験データを作成します。
各種制御盤の製作

ポンプの運転に必要となる制御盤の製作も可能です。ポンプ整備とともに使用中の制御盤の点検や、ブレーカーやマグネットスイッチなどの交換作業も実施しています。

修理・整備が可能なポンプ

区分 サイズ(吐出口径) 汎用区分 重量 用途/使用場所
小型 50mm~80mm
(2インチ~3インチ)
ごく汎用 ~50㎏ 建設工事・工場
中型 100mm~200mm(4インチ~8インチ) 汎用 50~350㎏ 建設工事・工場・インフラポンプ施設
大型 250mm~500mm(10インチ~20インチ) 特殊 500㎏~2t 建設工事・工場・インフラポンプ施設
超大型 600mm~1,800mm(24インチ~72インチ) 特殊 2t~25t インフラポンプ施設
水中ポンプ・モーターの修理・整備

WORKS

事例紹介

Case.01 ポンプの分解点検

課題 |ポンプが昇圧しなくなった。
解決方法|ケーシング表面の錆や異物などを除去するため、ブラスト処理を実施。表面が見やすくなり、点検精度が向上したことで欠陥箇所を正確に把握できました。

インペラーマウスリング嵌合部には、軽度の腐食と摩耗が発見されたためコーティングによる補修も実施。ケーシングと同様に、インペラーマウスリング嵌合部にもブラスト処理を施しました。

その後ケーシングとインペラを隙間寸法を確認しながら組付け作業を実施。組付け後は試験水槽で圧力試験を実施し適正水圧の確認を行いました。

Case.02 ポンプの点検整備

課題 |ポンプの水量が上がらなくなった。
解決方法|ポンプケーシングやマウスリング、インペラーの付着物を除去し、素地表面の状態を確認するとともに摩耗度合いを測定。マウスリングに欠損が見つかったため部品交換を行い、ポンプ内部の再塗装を刷毛塗りで実施しました。

モーターシャフトについては、メカニカルシールの当たり面に摩耗が確認されたため、溶射加工を施して規定値まで整備。さらに次回整備までの期間を考慮し、下部ベアリングだけでなく上部ベアリングも交換することで、耐久性の向上を図りました。

組立て後、社内でポンプ性能試験を実施し、カタログ性能と同等の締切圧と吐出水量を確認しました。最終的に、塗装を施し引き渡しとしました。

施工期間|約1ヶ月

水中ポンプ・モーターの修理・整備

FLOW

工事の流れ

完了までは通常1~3ヶ月です。ただし、修理の時期や受注状況によって異なる場合があります。

お問い合わせ

当サイトのお問い合わせフォームかお電話でお問い合わせください。担当者より折り返しご連絡します。

修理依頼品の受け入れ

当社手配便、またはお客様にて修理依頼品の受け入れを行います。

状態確認及び見積分解

修理品の状態を確認します。

お見積もり、納期のご提示

修理費用、交換部品の費用のご提示と納期をお知らせします。

修理開始後に、新たな修理箇所が見つかることがあります。その場合は、追加費用や納期の変更について改めてご連絡いたします。

ご注文

お客様から正式にご注文いただきます。

修理整備

整備を実施します。

確認、試験

組立て後には状態確認を行い、性能試験を実施します。

性能試験の実施と試験成績表のご提示はオプション(費用別途)となります。ご注文時までにご依頼ください。

お引渡し

当社手配便、またはお客様にて修理完了品のお引渡しとなります。